女性の遺体が見つかった山形県上山市の空き家＝１６日
山形県の１０代女性を車で連れ去った疑いで福島市の無職岸波弘樹容疑者（３６）が逮捕された事件で、女性の遺体が同県上山市の空き家の裏庭に張られたテント内で見つかり、近くに練炭があったことが１７日、関係者への取材で分かった。
容疑者は交流サイト（ＳＮＳ）に自殺願望を書き込んだ別の男女４人と接触し、自殺を手伝ったなどとして起訴されている。いずれも練炭を使っており、山形県警は１０代女性とも同様にＳＮＳで知り合い、自殺を手伝った可能性があるとみて捜査している。
空き家の持ち主の男性によると昨年９月、息子と草刈りのために訪れ、裏庭にテントが張られているのを発見した。
