ミストを浴びる来場者=13日、大阪市此花区の夢洲

 日本国際博覧会協会は17日、大阪・関西万博の一般来場者数(速報値)が16日までの累計で約303万9千人となり、300万人を突破したと明らかにした。これまでに1日当たりで最も多かったのは4月13日の開幕日の約12万4千人。協会は会期中に計2820万人の来場を見込んでおり、到達するには1日平均約15万人に訪れてもらう必要がある。

 一般客のほか、会場内で働くスタッフや報道関係者らは16日までに計約59万3千人が入場した。