【台北共同】生涯スポーツの世界大会「ワールドマスターズゲームズ(WMG)2025台北市・新北市」の開幕式が17日、台北市で行われた。2027年には「WMG2027関西」が開催される予定で、蒋万安台北市長が開幕式に先立ち西脇隆俊・京都府知事率いる代表団と面会した。
関西大会は21年5月に開催されるはずだったが、新型コロナウイルス流行の影響で27年5月に延期。第10回となる今回の台湾の大会がアジア初の開催となった。WMGは通常4年ごとに開かれ、30歳以上であれば誰でも参加できる。
台湾大会の実行委員会によると、約2万6千人のアスリートが参加する予定で、そのうち日本人選手は740人余り。