独立系VCが統合、新たにGeneral Partner3名を加えた4名体制で再始動
独立系ベンチャーキャピタルのパートナーズファンドは、Partners Fund 2号投資事業有限責任組合を設立し、2025年4月にファーストクローズを実施致しました。本ファンドは前身となるファンドも含めると3号ファンドに該当します。
これまで取り組んできた創業前後からシード期を中心とするオールジャンルの投資活動は変わらずに、新たにプレシリーズAラウンドまで投資ステージを拡大致しました。また、これまで投資できなかったラウンドまで継続的な追加投資ができるようになりスタートアップの成長に伴う継続的な伴走支援が可能となりました。

五反田オフィスにて同居している投資先スタートアップ3社のメンバーとの集合写真
パートナーズファンドについて

パートナーズファンドロゴ
パートナーズファンドは、スタートアップ・起業家に徹底的に寄り添い、伴走し続けることを信条とするキャピタリストが集う独立系ベンチャーキャピタルです。
“経営チーム”、“株主”、“現場”、あらゆる立場で、起業家のパートナーとしてともに歩みます。
永く起業家を支え続けるために時代とともに変化し永続するベンチャーキャピタル組織を目指します。
沿革

沿革
パートナーズファンドの前身となるFull Commit Partnersは2018年に山田がインキュベイトファンドから独立して立ち上げたベンチャーキャピタルです。5.8億円を運用し、コンシューマービジネスとレガシー産業のDXを中心に13社に投資実行しています。
2022年に「パートナーシップを軸として、新たな価値創造に挑む」ことを目的としてファンド名をパートナーズファンドに改称し、10.2億円の2号ファンドを設立。メンバーとして新たに中村が参画し、投資領域をディープテックまで拡大して20社に投資実行しています。
今回3号ファンドを立ち上げるにあたって、2021年にインキュベイトファンドから独立しゼロイチキャピタルを設立して運用してきた種市と、みずほキャピタルでアーリーステージの投資を担当してきた藤井が参画。GP4名のイコールパートナーシップ体制となりました。
パートナーズファンドは今後も社内でGP人材を育成し、また社外から実績のあるGP人材を招聘することで、多様なバックグラウンドを持つGPが集うベンチャーキャピタルを目指してまいります。
投資哲学
Co-Founderわたしたち自身が事業仮説を持ち、
共同創業者のマインドで、
起業家と共にスタートアップの設立に取り組む。
Love the Founder
誰よりも起業家を愛し、
良い時も悪い時も起業家の一番身近で、
頼りになる存在として支え続ける。
Evergreen
Full Commit精神を継承し、
次世代を代表するキャピタリストを育成・輩出し、
ファンドとしてのパフォーマンスを出し続けることによって
永続するベンチャーキャピタル組織を目指す。




3号ファンドの投資方針
投資ステージ
本ファンドではこれまで一貫して取り組んできた創業前からシード期に加えて、プレシリーズAまでのラウンドをカバーします。
特にプレシリーズAにおいて求められる検証やトラクションがまだない段階は投資家が少なく資金調達が難しいステージとなっています。わたしたちはこのステージを「ポストシード」として定義し、明確な基準をもって投資検討していきます。
創業支援

起業家とともに事業ドメインの選定から事業プラン策定まで伴走し、スタートアップ設立を支援します。
ディープテック創業支援


パートナーズファンドは全国の大学発のスタートアップを創出する地域プラットフォームに事業化推進機関・協力機関として参画しています。これらを通じて大学の技術シーズの事業化に向けた戦略・計画策定や事業可能性の検証、経営者候補人材の探索・マッチングに取り組みます。
投資条件基本的にリード投資家として参画するというスタンスは維持しつつ、投資ステージ・投資領域の拡張に伴い、初回投資金額は30百万円から200百万円とこれまで以上に幅広い資金調達ニーズに対応します。

継続的なフォローオン投資が可能に本ファンドでは1社あたり最大で10億円の投資が可能となり、創業期から会社の成長に合わせて継続的にスタートアップを支援することができます。

投資判断軸等の詳細についてはホームページにてご確認いただくことができます。
オフィスアワー(起業家面談)の実施
パートナーズファンドはスタートアップ起業家の皆様と面談可能な日時をオフィスアワーとして公開しています。ご希望される方には起業前後問わず個別でオンラインにて面談させていただきます。
下記URLよりご確認の上、必要情報の入力及び面談日程の調整をお願い致します。
日程調整URL:https://www.jicoo.com/t/dc1TIEz_HZdI/f/yrwDxJQq50lf
※ スタートアップ起業家以外の方からのお問い合わせにつきましては info@partnersfund.vc までお願い致します。
3号ファンドについて

3号ファンドの主要なLP投資家様(順不同、敬称略)
わたしたちは日本を代表するパートナー企業とともにスタートアップの成長を通じたオープンイノベーションに取り組みます。
・株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ
・鈴与株式会社
・スタイレム瀧定大阪株式会社
・東急不動産株式会社
・TOPPANホールディングス株式会社
・NANKAI NEXT Ventures株式会社
・株式会社ポーラ・オルビスホールディングス
General Partners
パートナーズファンドは事業会社(IT/EC/メーカー)、金融の多様な経歴と特徴を持ったGPが集まっています。今後もGPを増やすことによって時代の変化に応じたケイパビリティの獲得に取り組みます。
General Partners

代表パートナー 山田 優大投資家と起業家の関係を超えたパートナーになりたい。その想いでVC業界に飛び込んだ。1号ファンド「Full Commit」の名は投資先からいただいた名。その名に恥じぬよう投資先と挑戦しつつ、スタートアップの成長を永続的に支援し続けられるよう、ベンチャーキャピタルを産業にすべく全力でコミットしていく。

代表パートナー 中村 雅人武田薬品時代から研究者のスピンアウト起業支援に携わり、一貫してスタートアップ起業家と働いてきた。パートナーズファンド参画後はヘルスケア領域やGo-Global投資先の支援に従事。米国、英国、中国に住んていた経験を活かし、日本とグローバルをつなげる仕組み化に取り組む。

代表パートナー 種市 亮楽天時代から一貫して伴走者としてのキャリアを歩んできた。独立後の1号ファンド「ゼロイチキャピタル」ではスタートアップのゼロイチ創業支援や大学発の技術シーズの事業化支援に従事。
スタートアップを支える力を最大化するために、同じ志を持ったパートナーズファンドに合流。
人生の半分を東京以外の地域に在住し、地域発スタートアップの創出に信念をもって取り組む。

代表パートナー 藤井 智史「ファイナンスはビジョンを現実化する手段になる」という想いから、金融業界でキャリアをスタート。一貫して経営者と企業の支援者として取り組む。組織としても永続し、未来の産業創出に寄与するVCの実現に向け取り組む。
オフィスについて
わたしたちは投資先スタートアップとの距離を重要視しています。相談したいときに近くにいることができる関係性を目指し投資先スタートアップと共同でオフィスを借り、日々の活動を共にしています。
五反田オフィス〒141-0031
東京都品川区西五反田7丁目22−17
TOCビル 6階


渋谷オフィス(2025年6月開設予定)〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂1丁目7−1
渋谷グローリアビル 6階
わたしたちは「地域からのスタートアップの創出」を掲げ、その一環として東京圏に限らず全国各地に積極的に拠点展開を進めており、スタートアップエコシステムの構築に取り組んでいます。

名古屋オフィス〒466-0064
愛知県名古屋市昭和区鶴舞1丁目2−32
STATION Ai

仙台オフィス〒980-0021
宮城県仙台市青葉区中央4丁目4−19
アーバンネット仙台中央ビル 2階
PARTNERS FUND株式会社について

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