22日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続落した。終値は2週間ぶりに節目の3万7000円を割り込み、前日比313円11銭安の3万6985円87銭。円高ドル安の進行に伴って自動車などの輸出関連銘柄が売られた。
東証株価指数(TOPIX)は15・79ポイント安の2717・09。出来高は16億7379万株だった。
米国の財政悪化懸念などから外国為替市場で円高ドル安が進み、業績の改善期待が後退した輸出株が軟調となった。前日の米国株安や国内長期金利の上昇も重荷だった。中でも米ハイテク株安を受けて株価水準が高い半導体関連銘柄が売られ、相場を押し下げた。