24日午前9時40分ごろ、山梨県南アルプス市の男子高校生(16)が同市の警察施設を訪れ「父親を殺した」と自首した。高校生の自宅に駆け付けた警察官が、寝室のベッドで血を流して倒れている父親(69)を発見。県警は刃物で切り付け殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで高校生を逮捕した。その後、父親の死亡が確認された。
県警によると、高校生は「父親を殺そうとしたことは間違いない」と容疑を認めている。県警は容疑を殺人に切り替え、動機や状況を詳しく調べる。
逮捕容疑は24日午前9時20分ごろ、自宅で父親を刃物で切り付け、殺害しようとした疑い。父親は見つかった際、心肺停止の状態だった。