8日午後、名古屋市や隣接する愛知県春日井市の名鉄小牧線の踏切線路上に、石が置かれる事案が2件あった。県警は、何者かが意図的に置いた可能性があるとみて往来危険容疑で調べている。
県警によると、8日午後2時40分ごろ、名古屋市北区東味鋺2丁目の味鋺駅付近で、犬山発平安通行きの普通電車が石と接触した。石の大きさは縦横8〜14センチ、厚さは10センチ程度。けが人はいなかった。5日と7日にも同じ場所に石が置かれていたという。
8日午後3時20分ごろには、春日井市味美西本町の味美駅付近で、平安通発犬山行きの普通電車が石と接触したとみられ、踏切に小さく砕けた石が散乱していた。