セ、パ両リーグは11日、5月の月間MVP賞を発表し、セの投手は阪神の村上、打者はDeNAの牧が選出された。パは投打ともに西武勢で今井とネビンが選ばれた。牧は4度目、村上と今井は2度目、ネビンは初受賞となった。
村上は5試合に先発し、負けなしで2完封を含むリーグトップに並ぶ3勝を挙げ、防御率0・69と安定した投球だった。牧はいずれもリーグ1位の打率3割4分3厘、34安打、7本塁打を記録した。
今井は5試合に登板して3勝を挙げ、防御率はリーグ2位の0・97、ともにリーグ最多の37回、43奪三振をマークした。新外国人選手のネビンはリーグ最多の17打点を記録した。