第66回宝塚記念(15日・阪神11R2200メートル芝、G1)の最終追い切りが11日、東西(美浦、栗東)のトレーニングセンターで行われ、ファン投票1位のベラジオオペラが万全の仕上がりをアピールした。
小雨降る栗東ウッドチップのCコースで3頭併せ。直線は内に入り、ラスト11秒2とシャープに伸びた。相手馬に騎乗していた上村洋行調教師は「抜け出すときの脚が速かった。中距離王者の貫禄を見せつけられれば」と大阪杯に続くG1連覇へ意気込んだ。
大阪杯2着のロードデルレイは長めを追ってラスト11秒1。中内田充正調教師は「いい状態で迎えられそう」と評した。