11日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が4営業日続伸した。終値は前日比209円68銭高の3万8421円19銭で、約2週間ぶりの高値を付けた。前日の米国市場で主要株価指数がそろって上昇した流れが波及し、平均株価への影響が大きい半導体関連銘柄を中心に買い注文が優勢になった。
東証株価指数(TOPIX)は2・48ポイント高の2788・72。出来高は16億1983万株だった。
前日の米国市場でハイテク株が値上がりしたのを好感し、朝方から半導体関連株の上昇が目立った。平均株価は前日終値からの上げ幅が一時300円を超えた。