【ニューヨーク共同】イスラエルによるイラン攻撃を受け、12日のニューヨーク原油先物相場は指標となる米国産標準油種(WTI)7月渡しが時間外取引で一時、この日の終値比で約14%高となる1バレル=77ドル台を付けた。1月下旬以来、約5カ月ぶりの高値水準となる。

 イスラエル軍がイラン各地の核関連施設を含む数十カ所の軍事施設を空爆したと表明。中東からの原油供給への懸念が広がった。