【リオデジャネイロ共同】ブラジルを公式訪問中の秋篠宮家の次女佳子さまは13日午後、リオデジャネイロの日系協会を訪れ、歓迎行事に出席された。日系や在留邦人の子どもらがサンバを披露。佳子さまはリズムに合わせ手拍子をしていた。一人一人と握手をして言葉を交わし、「うれしかった」と涙する女の子にハグをする場面もあった。
あいさつでは「日本でもサンバ・カーニバルが開催され、両国は地理的には遠くとも、心の距離が近いことを喜ばしく思います」と話した。
19世紀に建てられ、長く外務省本庁舎として使われたイタマラチ宮にも赴き、1895年に両国が調印した修好通商航海条約の批准書を見た。