ハンドボール女子日本代表の新監督に、デンマーク出身のモーテン・ソウバク氏(60)が就任することが17日、関係者の話で分かった。2013年女子世界選手権でブラジルを優勝に導いた実績がある。契約期間は28年ロサンゼルス五輪まで。近日中に正式発表される。
09年〜16年にブラジル代表監督を務めたソウバク氏は、13年に欧州勢以外では男女通じて史上2カ国目となる世界選手権制覇に導いた。アンゴラ女子代表や欧州のクラブチームの監督も歴任するなど、国際経験が豊富。欧州勢以外を強豪に育て上げたノウハウや、世界との太いパイプも期待され、白羽の矢が立った。