大相撲名古屋場所(7月13日初日)の開催を知らせる「御免札」が18日、新会場となるIGアリーナ(名古屋市北区)に設置された。同場所の出羽海担当部長(元幕内小城ノ花)は「新しい体育館での開催で非常に楽しみ。横綱も東西そろったので、2人に場所を引っ張っていってもらいたい」と期待を語った。
5月の夏場所で2場所連続優勝を果たした大の里が新横綱として臨み、豊昇龍とともに最高位に座る。既に15日間のチケットは完売しており、出羽海担当部長は「広くなったので、ゆったりと楽しんでいただけたら」と述べた。新設のIGアリーナは国内最大級の規模を誇り、名古屋場所が開業後最初のイベントとなる。