サステナビリティ課題解決を加速する“解決策データベース”、グローバル展開への一歩

2025年6月19日
ニュースリリース  
サスティナシード株式会社 
                         

サスティナビリティ領域のグローバルプラットフォームを展開するスタートアップ、サスティナシード株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:中畑裕子)は、JETRO(日本貿易振興機構)が実施するスタートアップ支援プログラム「Global Startup Acceleration Program(GSAP)」のEnterprise BtoBコースに採択されたことをお知らせいたします。

本プログラムは、シリコンバレーを拠点にエンタープライズ型スタートアップに特化したAlchemist Acceleratorの法人・政府向け支援部門であるAlchemistXが、JETROと連携して実行する事業で、日本国内におけるプログラム運営やメンタリングなどを担っています。

当社が運営するデータベース型プラットフォームは、サスティナブル課題解決製品を持つ企業と、ソリューションを必要とする法人・自治体をつなぎ、具体的なアクションへのアプローチを容易にするものです。本プログラムを通じて、当社は海外市場への参入リサーチを開始し、サステナブルイノベーションの加速を目指してまいります。



 ■応募の背景
サスティナシードは2023年にピボットし、サスティナビリティ課題により本質的にアプローチするデータベース型グローバルプラットフォームを構築することにシフトしました。
優れたサスティナビリティ課題解決製品をグローバルベースで告知し、ソリューションを探す企業に対しては、サスティナビリティ実装計画を容易にし、それによって企業価値向上に繋げることができることを目的としています。

プロトタイプを経て、次期バージョンを構築しているタイミングで、スタートアップとしての加速を行うことを目指し、今回のGSAPに応募をいたしました。

 

サスティナシードが現在公開中のプロトタイプ画面 

 

■サスティナシード株式会社とは

サスティナシード株式会社は2021年6月に設立。 企業のESG対応を後押しする、サステナブル課題解決製品を保有する企業のグローバルデータベース型プラットフォームを構築・運営しています。また、共創を目的としたイベント「サステナビリティ・イノベーション・ネットワーク東京(SIN Tokyo)」の企画・運営も行っています。
創業者2名は、海外居住を含む国際事業の経験を有し、複数の企業を立ち上げてきたシリアルアントレプレナーです。チームは多国籍で構成されており、社内の共通言語は英語です。
CEOの中畑裕子は、2018年より上場企業の社外取締役を歴任し、現在も東証プライム上場企業の社外取締役を務めています。上場企業の視点を踏まえた実践的なESG知見を有し、英国カンブリア大学MBAを取得。さらに、ハーバード・ビジネス・スクール・オンラインで「サステナブル・ビジネス戦略」「サステナブル投資」コースを修了し、理論と実務を融合させたアプローチで活動しています。



■今までのトラクション

サスティナシードが公開しているプロトタイプ・データベースには、国内外のサステナビリティ課題解決製品を持つ700社以上の企業が掲載されています。また、2か月に一度開催している当社主催のイベント「サステナビリティ・イノベーション・ネットワーク東京(SIN Tokyo)」では、企業・自治体・スタートアップ・投資家など、様々なステークホルダーの声を直接ヒアリングしています。


これらの活動を通じて、以下のような実績を積み上げてきました:


●大企業とスタートアップの資本提携の成立
●地方自治体を通じた実証実験(PoC)の実施
●海外スタートアップの日本進出支援・共創プロジェクトの形成
●顧客候補企業の紹介・マッチング

これらの経験を活かし、現在はユーザーが直面する課題をさらに深掘りしながら、次期バージョンのプラットフォーム開発に反映させています。


コーポレートサイトはこちらから(https://sustainaseed.net/

 
会社概要
商号   : サスティナシード株式会社
代表者  : 代表取締役CEO 中畑 裕子
所在地  : 〒104-0061 東京都中央区銀座1-22-11-2F
設立   : 2021年6月
事業内容 :サスティナビリティに特化した課題解決企業のデータベースの運営及び、SIN Tokyoの運営、サスティナビリティ・イノベーション共創サポートなど
会社案内   : https://sustainaseed.net/