【エルサレム共同】イスラエルとイランは18日も交戦を続けた。イスラエル軍は60機以上の戦闘機でイランの首都テヘランにある核関連施設やミサイル製造施設など20カ所以上を空爆したと発表。ネタニヤフ首相は「核と弾道ミサイルの脅威排除に向けて前進している」と成果を強調した。イランはイスラエルに向けミサイルを発射し、イスラエル軍が迎撃した。
イラン国営テレビによると、テヘラン北部の警察本部が攻撃を受けた。イラン通信当局は18日、インターネットの利用規制を強化したと発表。情報を制限し、混乱や動揺の拡大を防ぐ目的とみられる。テヘランでは多くの住民が避難を始めた。