内閣不信任決議案の提出を求める集会を呼びかけた立憲民主党の小沢一郎衆院議員(左から2人目)=19日午後、国会

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員は19日、野田佳彦代表に内閣不信任決議案の提出を求める会合を国会内で開いた。賛同する国会議員約30人が参加した。小沢氏は「政権交代が目標だ。けじめとして、われわれの主張を国民に示さなければならない」と語った。

 江田憲司元代表代行は、提出しない場合は「石破内閣を信任したことと同義だ」と訴えた。

 小沢氏は会合後、記者団に「石破内閣が衆参同日選含みで解散すれば、政治への関心はものすごく高くなる。投票率は上がる。絶対に負けない」と強調した。