19日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=145円台前半で取引された。

 午後5時現在は前日比45銭円安ドル高の1ドル=145円39〜41銭。ユーロは22銭円高ユーロ安の1ユーロ=166円64〜68銭。

 日米両国で金融政策を決める会合を終えたことで取引材料に欠けたが、緊迫化する中東情勢の先行きが見通しにくく「有事のドル買い」の動きが出た。

 市場関係者からは「米国と米軍の動きが投資家の次の焦点になっている」との声があった。