20日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=145円台前半で取引された。

 午後5時現在は前日比01銭円安ドル高の1ドル=145円40〜42銭。ユーロは81銭円安ユーロ高の1ユーロ=167円45〜49銭。

 イスラエルとイランの軍事衝突で中東情勢の先行きに対する不透明感が強く、ドル円相場の値動きは限定的で、方向感の乏しい展開が続いた。市場関係者は「週末を前に積極的な売買が手控えられた」と話した。