【テヘラン共同】国営イラン通信は22日、アラグチ外相がロシアの首都モスクワに到着したと報じた。23日にプーチン大統領と会談し、イスラエルと米国による攻撃や、その対応を協議する見通し。22日の米軍の核施設攻撃後、イランは報復攻撃を警告している。

 ロシアは米軍の攻撃を非難。イランへの先制攻撃に踏み切ったイスラエルも批判している。

 ロシアはイラン、イスラエルともに伝統的な友好関係があるが、プーチン氏は停戦に向けた仲介役を積極的に担うことを否定している。