サッカー女子WEリーグのINAC神戸が23日、神戸市東灘区で始動し、パス回しやミニゲームなどで汗を流した。新たに指揮を執る宮本ともみ監督は、昨季2位からの巻き返しに向けて「まずスタートを迎えられてうれしい。(リーグ戦、カップ戦、皇后杯の)3冠を狙って、一日一日を大事にやっていきたい」と意気込みを語った。
昨季に続き、三宅史織が主将に決まり「INACを優勝させたい気持ちは一番強い。自分のプレーで引っぱっていければ」と力強く話した。
三宅らと7月の東アジアE―1選手権の日本代表に選ばれた成宮唯は「昨季ももっと取れるチャンスはあった。クオリティーを上げていきたい」と意欲を示した。