【エルサレム、テヘラン共同】イスラエルのネタニヤフ首相は米軍のイラン攻撃後の22日、「イランの核の脅威排除」などの軍事目標達成まで攻撃を続けると表明した。イランのメヘル通信によると、23日に首都テヘラン北部の複数箇所で爆撃があった。近くには日本大使館もある。イスラエルメディアは、同国軍がテヘランでこれまで最大規模の空爆を実施したと伝えた。
テヘラン北部では、複数回の爆撃音が聞こえ、大きな白煙が包んだ。イランのタスニム通信によると、米軍が空爆したイラン中部フォルドゥの核施設が再び攻撃を受けた。イスラエル軍は攻撃を認め、核施設への道を遮断しようとしたと説明した。