全日本柔道連盟(全柔連)の中村真一会長は24日、2021年東京五輪男子100キロ級覇者で新日本プロレスに入団したウルフ・アロンについて「新たな人生を歩むのは個人の自由。成功してほしい」と言及した。

 全柔連の規定ではプロレスや総合格闘技などに転向後、柔道界への復帰には競技者が3年、それ以外は1年経過が求められている。中村会長は「その時々に必要な人材であれば、全柔連としての仕事をしていただくことも十分あり得る」と述べた。