【ハーグ共同】トランプ米大統領は24日、オランダ・ハーグで北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席するため、ワシントン郊外の空軍基地を出発した。中東情勢の緊迫化を受け、会議を欠席するとの観測も出ていたが、他の加盟国に防衛費増額の必要性を訴える方針。ルビオ国務長官が同行する。

 ウクライナのゼレンスキー大統領も24日、首脳会議出席のため、ハーグを訪問した。ロイター通信によると、トランプ氏は大統領専用機内で記者団に対し、首脳会議に合わせてゼレンスキー氏と「たぶん会うだろう」と述べた。