【エルサレム共同】ロイター通信は26日までに、イスラエルとイランとの交戦の間、パレスチナ自治区ガザでもイスラエル軍の攻撃は収まらず、800人以上のパレスチナ人が犠牲になったと伝えた。13日に始まった交戦は24日に停戦。パレスチナ通信は26日、イスラエル軍がガザ各地で攻撃を続け、死傷者が出たと報じた。
ガザでは、イスラエルによる大幅な物資搬入制限で人道危機が深刻化している。ガザ保健当局によると、2023年10月の戦闘開始後のガザ側死者は5万6千人を超えている。
パレスチナ通信によると、イスラエル軍はガザ北部ガザ市で住宅を空爆、6人が死亡し20人が負傷した。