セブン&アイ・ホールディングスのロゴマーク=5月、東京都千代田区

 【ニューヨーク共同】カナダのコンビニ大手アリマンタシォン・クシュタールのアレックス・ミラー社長兼最高経営責任者(CEO)は26日、セブン&アイ・ホールディングスの買収交渉を長引かせない考えを示唆した。米ブルームバーグ通信が報じた。

 ミラー氏は今年2〜4月期決算に関する電話形式の会見で、セブンとの交渉が続いているとした上で、買収が実現するかどうかについて予定を決めようとしていると発言。決定するまでの時間は「長引くことはなく、短期間だと考えている」と語った。