8月に沖縄を含む九州ブロックの8県で行われる全国中学校体育大会(全中)で、環境省と気象庁が「熱中症特別警戒アラート」を発表した場合、日本中学校体育連盟(日本中体連)が屋外の競技実施を中止する規則を設けたことが27日、分かった。予備日はなく、8月17〜25日の開催期間は変更しない。競技が全て終了しなければ、打ち切って途中までの成績を最終結果とする方針。
日本中体連が各都道府県連盟などに通知した。「競技を全て終えられない可能性はあるが、子どもの命を守ることが最優先」としている。
大会では屋外で陸上やサッカー、ソフトボール、軟式野球が行われ、特別警戒アラートによる中止対象となる。