モナコと日本の友好関係を示すサッカーの慈善試合に出場した本田圭佑さん(右から2人目)=パナスタ
 モナコと日本の友好関係を示すサッカーの慈善試合で、記念写真に納まる両チームの選手たち=パナスタ

 モナコと日本の友好関係を示すサッカーの慈善試合が27日、大阪府のパナソニックスタジアム吹田で行われ、元日本代表の本田圭佑さん、名波浩さん、松井大輔さんや、元フランス代表のマルセル・デサイーさんら往年の名選手がピッチを彩った。フランス1部リーグのモナコでプレーする南野拓実は試合前のセレモニーに登場した。

 日本側の全3得点に絡み、観客を沸かせた本田さんは「全員年を取ったけど、身につけたスキルは失わないなと思った」と楽しんだ様子。収益は能登半島地震の被災地支援などに寄付される。松井さんは「日本のため、能登半島のためという形でできてすごくうれしい。見てる人も楽しんでくれたんじゃないかな」と語った。