旧日本兵の心的外傷後ストレス障害(PTSD)である「戦争トラウマ」や、家族の苦しみを問題提起する「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」(東京都武蔵村山市)が29日、大阪市で証言集会を開いた。約160人が参加。復員後の父親が飲酒して暴力を振るうなどした実態を家族が語り合った。
登壇した大阪市東淀川区の藤岡美千代さん(66)は、海軍にいた父が戦後、毎日のように酒を飲んで暴れたと報告。寝ているときに突然踏みつけてくることもあり、47歳で父が自殺した時には兄と大喜びしたと話した。
旧日本兵の心的外傷後ストレス障害(PTSD)である「戦争トラウマ」や、家族の苦しみを問題提起する「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」(東京都武蔵村山市)が29日、大阪市で証言集会を開いた。約160人が参加。復員後の父親が飲酒して暴力を振るうなどした実態を家族が語り合った。
登壇した大阪市東淀川区の藤岡美千代さん(66)は、海軍にいた父が戦後、毎日のように酒を飲んで暴れたと報告。寝ているときに突然踏みつけてくることもあり、47歳で父が自殺した時には兄と大喜びしたと話した。