鹿児島地方気象台は3日、宮崎、鹿児島県境に位置し、噴火が続いている霧島連山・新燃岳で、噴煙の高さが火口から約5千メートルに達したと明らかにした。5千メートルまで上がったのは2018年4月5日以来7年ぶり。噴火警戒レベルは3の「入山規制」が継続しており、引き続き注意を呼びかけている。

 新燃岳は6月22日、18年6月以来となる噴火が起きた。宮崎県高原町では大量の降灰があった。