女性の候補者は152人で、過去最多だった前回2022年参院選に次いで多かった。候補全体に占める女性の割合は前回選の33・2%を下回り、29・1%だった。政党別の人数では、24人を擁立した参政党が最も多かった。

 政党別で女性候補の割合が高いのはれいわ新選組45・8%(11人)、参政党43・6%(24人)、共産党42・6%(20人)、立憲民主党41・2%(21人)、社民党36・4%(4人)の順となった。

 国民民主党は29・3%(12人)で、日本維新の会25・0%(7人)、日本保守党22・2%(2人)、自民党21・5%(17人)、公明党20・8%(5人)と続いた。