中央選挙管理会は4日、鈴木宗男氏の参院議員辞職に伴う欠員補充のため、参院比例代表の選挙会を7日に開くと決めた。鈴木氏は2019年参院選比例で日本維新の会から当選したため、維新の名簿から繰り上げ当選を決める。任期は28日までで、異例の短さとなる。

 選挙会では、維新の比例名簿に基づき、串田久子横浜市議の当選を決める。関係者によると、串田氏は市議にとどまる意向で、当選効力は失われる見込み。その場合は名簿順位で次の桑原久美子氏が繰り上がる方向だ。