優れた推理小説、ミステリーに贈られる英国の文学賞「ダガー賞」を翻訳部門で受賞した作家の王谷晶さんは4日、オンラインで記者会見を開催。「受賞の喜びよりもさらに大きく感じるのが賞の重さ。見合うものを書いていかなければというプレッシャーや責任がある」と語った。
授賞式では作家としてのテーマは「曖昧であること」とスピーチした。王谷さんは「人間はみんないいかげんなところがある。(社会に)閉塞感を覚えている。自分も他人も曖昧な存在だと確認しておけば空気が良くなると思った」と振り返った。
優れた推理小説、ミステリーに贈られる英国の文学賞「ダガー賞」を翻訳部門で受賞した作家の王谷晶さんは4日、オンラインで記者会見を開催。「受賞の喜びよりもさらに大きく感じるのが賞の重さ。見合うものを書いていかなければというプレッシャーや責任がある」と語った。
授賞式では作家としてのテーマは「曖昧であること」とスピーチした。王谷さんは「人間はみんないいかげんなところがある。(社会に)閉塞感を覚えている。自分も他人も曖昧な存在だと確認しておけば空気が良くなると思った」と振り返った。