【テヘラン共同】イランのペゼシュキアン大統領は核開発を巡る米国との協議を巡り、再開にはイスラエルによる再攻撃がないよう米国が確約する必要があると訴えた。米保守系テレビFOXニュースの元人気キャスター、タッカー・カールソン氏が7日に公開したインタビューで語った。
米イランの核協議は4月に始まり、6月15日に予定された6回目の直前にイスラエルがイランを核施設攻撃。ペゼシュキアン氏は「交渉の席に座っていたが、妨害された」と非難。「イスラエルが協議中に再び攻撃することはないと、どのように確証を持てばよいのか」と強調した。「対話を通じ、米国との対立は容易に解決できる」とも述べた。