ソウルにある韓国銀行(共同)

 【ソウル共同】韓国銀行(中央銀行)は10日、金融通貨委員会を開き、政策金利を2・50%に据え置くことを決めた。首都圏の住宅価格が上昇傾向にあるほか、住宅ローンなどの家計負債が増加しており、政府の対策の影響を見極める必要があるとした。

 韓銀は5月の前回会合で2・50%に引き下げていた。