西武が新外国人選手として、米大リーグ通算72本塁打のJ・D・デービス内野手(32)を獲得することが10日、関係者の話で分かった。オリックスから今季加入したセデーニョは不調で、得点力アップが課題だった。近日中に発表される。
米国出身で右打ちのデービスは2019年にメッツで22本塁打をマークした。大リーグ通算646試合で打率2割5分7厘、221打点。主に三塁を守り、外野もこなす器用さも備える。今季はエンゼルスで5試合に出場し、マイナーリーグ3Aでは50試合で打率2割9分4厘、10本塁打、38打点だった。