「被爆80年企画展 ヒロシマ1945」を視察される秋篠宮ご夫妻と次女佳子さま、長男悠仁さま=11日午前、東京都目黒区の東京都写真美術館(代表撮影)

 秋篠宮ご一家は11日、東京都目黒区の東京都写真美術館を訪れ、原爆投下後の広島で市民や記者らが撮影した写真などを集めた「被爆80年企画展 ヒロシマ1945」を視察された。担当者によると、秋篠宮さまは「こういったことが二度とあってはなりませんね」と話したという。

 原爆が投下された1945年8月6日から同年末までに撮影された写真約160点、動画2点などが展示され、ご一家は1時間以上にわたって見て回った。悠仁さまは「写真や映像が持つ情報の多さや力を感じました」とし、佳子さまは「苦しみを知り、胸を打たれました」と語ったという。