宝塚歌劇団の演出家だった原田諒さんが2022年に事実無根のハラスメント行為を理由に退団を強いられたとして、団員としての地位確認などを求めた訴訟が、神戸地裁(冨上智子裁判官)で和解が成立したことが11日分かった。歌劇団が退団を取り消した上で6月30日付の退職とし、解決金1550万円を支払う内容。
歌劇団はホームページ上に掲載していた「ハラスメントを行った団員」とする記述を削除した。和解は今月9日付。週刊誌が22年、演出助手に対するハラスメントの疑惑を報じ、原田氏が翌年、歌劇団を提訴していた。
宝塚歌劇団の演出家だった原田諒さんが2022年に事実無根のハラスメント行為を理由に退団を強いられたとして、団員としての地位確認などを求めた訴訟が、神戸地裁(冨上智子裁判官)で和解が成立したことが11日分かった。歌劇団が退団を取り消した上で6月30日付の退職とし、解決金1550万円を支払う内容。
歌劇団はホームページ上に掲載していた「ハラスメントを行った団員」とする記述を削除した。和解は今月9日付。週刊誌が22年、演出助手に対するハラスメントの疑惑を報じ、原田氏が翌年、歌劇団を提訴していた。