夏の交通安全運動の一環で、愛知県警刈谷署は11日、バスケットボール女子Wリーグのデンソーに所属する赤穂ひまわり選手(26)に一日署長を委嘱した。チームのホームタウンの刈谷市で、飲酒運転根絶を呼びかけるキャンペーンを行い、赤穂さんは「飲酒運転は人の人生を変える。絶対になくさなければならない」と訴えた。
刈谷駅近くで、署員らと一緒に「飲酒運転なくそうめん」と銘打った袋入りそうめん250個を歩行者に配布。
赤穂選手は能登半島地震の被災地、石川県七尾市出身。取材に「(石川県で19日から)Wリーグのサマーキャンプがあり、復興支援に少しでも力になれたら」と語った。