第107回全国高校野球選手権大会の出場校を決める地方大会は16日、各地で行われ、今春の選抜大会準優勝の智弁和歌山が初戦の2回戦に10―0で快勝した。京都は夏3度優勝の龍谷大平安、大阪では履正社がそれぞれ3回戦を突破した。

 島根では昨夏8強の大社が延長十回タイブレークの末、サヨナラ勝ちして準々決勝進出。福岡では選抜大会8強の西日本短大付が5回戦へ。西東京の3回戦は早実や日大三が勝ち進んだ。