【ニューヨーク共同】16日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比231・49ドル高の4万4254・78ドルで取引を終えた。米長期金利が低下したことを好感した買い注文が優勢だった。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の早期解任を巡る報道に対し、トランプ米大統領は解任に否定的な見解を示した。ただ、早期利下げを求める姿勢は崩さなかったこともあり、長期金利は低下した。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は3日続伸し、52・69ポイント高の2万0730・49と終値としての最高値を更新した。