令和7年 台風第6号に関する情報

 2025年7月18日午前4時5分

 気象庁 発表

 

 台風第6号が発生しました。

 

 【本文】

 18日3時、フィリピンの東の北緯16度25分、東経125度10分において、熱帯低気圧が台風第6号になりました。台風は1時間におよそ20キロの速さで北西へ進んでいます。中心の気圧は996ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで中心の北東側390キロ以内と南西側280キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

 台風の中心は、12時間後の18日15時にはフィリピンの東の北緯18度10分、東経123度10分を中心とする半径85キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。

 24時間後の19日3時にはバシー海峡の北緯19度25分、東経121度05分を中心とする半径110キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルが予想されます。

 48時間後の20日3時には南シナ海の北緯20度25分、東経116度40分を中心とする半径200キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルが予想されます。

 72時間後の21日3時には南シナ海の北緯20度55分、東経112度05分を中心とする半径310キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルが予想されます。

 なお、台風の中心が予報円に入る確率は70%です。

 この方面の船舶は十分警戒してください。なお、台風に関する位置等の情報は、海上警報等により発表します。