取材に応じるバスケットボール女子日本代表のゲインズ監督（中央）＝２２日、東京都内
バスケットボールの女子アジア・カップ（中国）で準優勝した日本代表が２２日、東京都内で取材に応じ、ゲインズ監督は「優勝の目標は達成できなかったが、（若手選手の）育成や攻守の改善を見せられた。最終的にこの大会は成功だと考えている」と語った。
ゲインズ監督体制で初の国際大会は、平均身長１８０・０センチと日本としては大型のメンバー編成で挑み、準決勝で前回優勝の中国を破った。決勝では強豪オーストラリアと接戦を演じたが、王座奪還に一歩届かなかった。準決勝で２７点、決勝で２１点と活躍した１９歳の田中（ＥＮＥＯＳ）は「いい経験をさせてもらった」と話した。
