連合の芳野友子会長と面会後、記者団の取材に応じる立憲民主党の野田代表=22日午前、東京都内
 連合の芳野友子会長と面会後、記者団の取材に応じる国民民主党の玉木代表(左)と榛葉幹事長=22日午前、東京都内

 立憲民主党の野田佳彦、国民民主党の玉木雄一郎両代表は22日、東京都内の連合本部で芳野友子会長と相次いで個別に面会し、参院選での支援に謝意を伝えた。野田氏は「野党連携を深めたい」と今後の方針を説明。両党の連携強化について具体的な意見交換はなかった。連合は両党の最大の支援組織。

 参院選では立民が改選22から横ばいで、国民は改選4から17に大きく伸ばした。野田氏と芳野氏の会談では、連合傘下の産業別労働組合(産別)が支援した候補の落選も話題となった。面会後、野田氏は改選複数区での現職議員の落選や比例代表の伸び悩みを「厳しく総括する」と語った。