【ベルリン共同】スポーツ仲裁裁判所(CAS)は22日、サッカーのイングランド・プレミアリーグのクリスタルパレスから、欧州連盟(UEFA)により新シーズンの欧州リーグ参戦を認められなかったことへの不服申し立てを受理したと発表した。同じく欧州リーグ出場権を得たフランス1部のリヨンとの間で、同じオーナーによる複数クラブ所有に関する規則違反があったと判断されていた。
鎌田大地が所属するクリスタルパレスは5月にイングランド協会(FA)カップを初制覇し、欧州リーグ出場権を獲得した。欧州リーグは、最高峰の欧州チャンピオンズリーグ(CL)に次ぐ格付けの大会。