ぎふ長良川花火大会の冒頭を飾った超ウルトラワイドミュージックスターマイン=9日午後7時35分、岐阜市の長良川(撮影・堀尚人)
岐阜の夜空を彩った超ウルトラワイドミュージックスターマイン=10日午後8時1分、岐阜市の金華山山頂の展望テラスから望む(撮影・坂井萌香)

 第3回ぎふ長良川花火大会(実行委員会主催)が9日夜、岐阜市の長良川河畔で行われ、平和を願う色鮮やかな約1万発の花火が多くの観衆を魅了した。

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 大会テーマは一昨年と昨年に続き「平和に願いを込めて」。戦後80年の節目になぞらえて、平和をかみしめる空間をつくり出した。打ち上げ幅600メートルの超ウルトラワイドミュージックスターマインや長良川を横断するナイアガラ花火など、華やかで迫力ある演出を展開した。同日の岐阜市の最高気温は33・0度で少し暑さが和らいだ中、多くの観衆が岐阜の夏の風物詩を楽しんだ。

 大会は、岐阜市、岐阜商工会議所、岐阜新聞社、中日新聞社などの官民一体でつくる実行委員会形式で開催した。