ポーズをとる志田千陽(左)、松山奈未組=16日、東京都内
 誕生日祝いのケーキを持つバドミントンの宮崎友花=16日、東京都内

 バドミントンの日本代表は16日、東京都内で世界選手権(25日開幕・パリ)に向けた合宿を公開し、同大会限りでペア解消する女子ダブルスの志田千陽、松山奈未組(再春館製薬所)で、志田が「最後なんだという寂しい思いもあるが、勝ちたい気持ちの方が強い」と決意を示した。松山は「悔いのない試合にしようと2人で話している。気持ちは不安定になると思うが、自分たちらしくプレーして優勝したい」と意気込んだ。

 女子シングルスの宮崎友花(ACT SAIKYO)は初出場となる。19歳の誕生日の17日を前にケーキで祝福され「また一つ大人になるのでプレーも、それ以外も自立できるように頑張る」と笑顔で話した。