4回ロッテ2死一、三塁、山口が左越えに3ランを放つ。20日の試合から4打席連続本塁打とし、パ・リーグ記録に並んだ=ZOZOマリン

 ロッテの山口航輝外野手(25)が21日、ZOZOマリンスタジアムでの楽天19回戦で四回までに3本塁打を放ち、20日の試合からパ・リーグ記録に並ぶ4打席連続本塁打とした。七回は空振り三振に倒れ、2022年に村上宗隆内野手(ヤクルト)がマークした5打席連続のプロ野球記録には並べなかった。

 2試合にわたって達成した。20日の七回に3ランを放ち、21日は一回に左翼に2ランを運んだ。四回は左中間に2ランの後、左翼に7号3ランをたたき込んだ。1イニング2本塁打はプロ野球タイ記録。

 山口は19年に秋田・明桜高(現ノースアジア大明桜高)からドラフト4位で入団。3年目に1軍デビューした。