【北京共同】中国のスマートフォン市場で中国IT大手、華為技術(ファーウェイ)の復活が鮮明となっている。米調査会社IDCによると、2025年4〜6月期の出荷台数は約4年ぶりに首位となった。米規制の影響で部品が調達できない危機的状況に陥ったが、中核技術の開発を加速し、外国に依存しない体制構築を進めたことが実を結んだ。
IDCによると、ファーウェイのシェアは18・1%で、20年10〜12月期以来の首位となった。2位以下もvivo(ビボ)、OPPO(オッポ)、小米科技(シャオミ)と中国勢が続いた。米アップルは5位だった。