キリンビバレッジは26日、「午後ティー」の愛称で親しまれる飲料ブランド「午後の紅茶」で、果汁を味わう新シリーズ「FRUITS&ICE TEA」(フルーツ・アンド・アイスティー)を発表した。コンビニやコーヒーチェーンが紅茶の事業を強化しており、市場の成長性が大きいと判断した。
商品は「オレンジとグレープフルーツ」と「白ぶどうとレモン」でともに果汁は7%。9月23日に発売する。500ミリリットル入りで希望小売価格は195円。紅茶の渋みは感じにくく、果汁のすっきりとした甘さの後に紅茶の香りが広がるのが特徴。東京都内で記者会見した担当者は「紅茶の魅力に気づける」と訴えた。